【広島アニメ同好会】会長のぼやき

広島アニメ同好会、会長がぼやく。ぼやきにぼやく。

映画部活動報告

はい、ということでね

映画部の活動報告が届いたんで掲載しますよ!

 

 

HAD映画部活動報告を行います。今年はアニメ映画、邦画、洋画ジャンルを問わず大豊作の年でした。今年も残すところ2ヶ月程度ですが、これから今年中に公開が予定されている作品の多くも期待値の大きい作品ばかりです。それでは今回の観賞した映画の題名と参加人数、軽い感想に入ります。


部員 くらっち
参加人数 1名+友人

青ブタ映画観てきました。一言でいうなら涙腺崩壊レベルです。青ブタアニメ、原作知らなくても楽しめる作品だと思います。ちなみに二回観てきました。もう一度観にいくつもりです。

部長一言 テレビアニメで好評だった青春豚野郎、題名が本当に酷い(笑)

部員 なつき
参加人数 3人

うたプリ感想
今回の感想で言えることはただ一言『尊い』という事。あと宮野真守と緑川光は平常運転で良かったです!
楽曲もパフォも全部かっこよかったです尊い!!

部長一言 週毎にラストが変わる仕様だったらしく、二回目に行った時驚きました。

部員 やしゅー
参加人数 4人

ゴジラKOM
ゴジラについてはシンゴジラを見た程度で前作の知識もゼロでしたが、それでも非常に楽しめる作品でした。
とにかく画面が豪華!凄まじいスケールで繰り広げられる大乱闘に興奮しっ放しでした!
所々余りの迫力に感極まりそうになる場面もありました。
まさか怪獣映画で涙を浮かべる事になるとは…
ゴジラシリーズを見たことが無い方でも一度劇場で見ていただきたい、そんな作品でした。
ちなみに今まで「キングギドラ」の事を間違えて「キングドラ」と覚えていたのは内緒です。それポケモンやw

部長一言 ゴジラ最高!ゴジラ最強!ゴジラゴジラゴジラ!!!


部員 いちご
参加人数 3人

劇場版Free!の感想

今回は3期の話が中心ではあるのですが3期では描かれなかった部分がしっかり描かれていて「あ、このシーンのあとこんな話してたんだ」とか「このシーンの続き知りたかった」って部分が約2時間に凝縮されていてとても満足のいくものでした。
回想シーンで1期、2期、ハイ☆スピードの場面も登場してファンとしては嬉しい限りです。
水の透明度もとても素晴らしかったです!
Free!は私が15歳くらいの時から始まって共に6年間歩んできて私の方が年下でハルちゃんたちを追いかけてたはずなのに年上になってハルちゃんたちを見守る感じになってしまったけど形は変わっても応援し続けたい作品だと改めて感じました。
あと、新EDの終わりの方で1期のEDがミックスされていたのには鳥肌が立ちました。
劇場版でもそうですが3期でもつづくになっていたので2020年の劇場版がとても楽しみです!
それから私の推しである成長した郁弥くんがスクリーンで沢山見れたのも◎

部長一言 テレビアニメのその後を描いた作品。予備知識を入れて行くが吉。


副部長 かい
参加人数 2名

映画 スパイダーマンファーフロムホームの感想

今回は師匠とも父親とも言えるアイアンマンがいなくなったスパイダーマンの一人のヒーローとして成長するの物語でした。

行くところ行くところで「次のアイアンマンになる気は?」と聞かれ、重圧を感じヒーロー活動のせいで日常生活も普通の学生のようには行かず・・・
というようにヒーローとして活動していく上で乗り越えなければいけない壁にどう向かい合うか?という話です。

戦闘シーンも目まぐるしく映像が変わり、飽きることがなかったです。
ぜひ皆さんが観るときは、3Dで観ることをおすすめします!

部長一言 エンドゲームという最高傑作の後なので、どう繋げるのか?と半信半疑だったが、シリーズの伏線を回収しつつまた違った良さがあった。(祝スパイダーマン存続決定!)


部員 なつき
参加人数 3名

アルキメデスの大戦の感想

まず映画好きとしての感想は主演の菅田将暉はもちろんの事その他のおじさま方がとても素敵でかっこよかったです。舘ひろし、國村隼、橋爪功田中泯等多くのおじ様が活躍してました!また監督の演出も凝っていて田中泯演じる平山中将のメガネが光るシーンや会議中の口論でお互いを罵倒し合うシーンはとても素晴らしく面白かったです。
ここからはミリオタとしての感想。CGデータ協力にこちらの業界でも定評のある松野氏が関わっている上でかつ山崎監督だからこその大和、赤城、長門の細かいCGが出来たと思います。冒頭の戦闘シーンで敵機が爆弾を落とすシーンで投下した爆弾が横回転をしながら落ちていくというのも凝っていてすごいと思ったしファンだからこそ変態的だなと感じた。大規模改装前の赤城の艦橋から艦載機の発艦を見守るシーンや菅田将暉演じる主人公の櫂小佐が長門に乗艦したシーンの煙突の配置や艦全体の容姿等は大変素晴らしかった。だからこそ少しばかりのツッコミどころが目立ってしまったとも感じた。大和が沈没した際沈降スピードが速いこと、砲塔が傾斜方向に回るシーンで旋回速度が早すぎること、エンディング間近の大和の航行シーンで艦首旗が掲揚されっぱなしになっていたことカッターが舷側に吊るされたままで格納庫に収められてなかったこと等々があった。
総評としては史実を元にしたフィクション作品としてはとても素晴らしい映画だと思った

部長一言 色々と衝撃を受けた作品であった。間違いなく良作ではあるか、開始数分間は気分が悪くなる人も居るかもしれない。

会員 会長
参加人数 4名

「天気の子」

この世には2種類の人間がいます。
「天気の子を見た人間」と「天気の子を見ていない人間」です。
皆さんには是非とも「天気の子を見た人間」になって欲しい。
そう思い、乱文ではありますが感想を書き殴らせてもらいます。

歳を取るにつれて飛びぬけて陳腐で、幼くて、それでいて純粋で、美しくて、眩しくて…そういった恋をするパワーって気付かないうちに失われていくもので、新海誠監督の作品を見ると「パワーなくなってきてないかい?」と語りかけられるような気分になります。

天気の子もそこは同様です。最高に眩しい恋物語をこれでもかというくらいのド直球で投げ込まれるので、それはもう完膚なきまでに玉砕します。覚悟をして観た方が良いでしょう。

しかし、本作の面白いところはこれまでの作品とはまた違う、新しい新海ワールドを創り上げてきているところにこそあるのではないでしょうか。

と、いうのも主人公とヒロイン以外のキャラクターまで色濃く描かれているので、これまでの単純なラブストーリーとは全く違う雰囲気を作り出しており、それが新海監督らしさを薄めていた気がします。

これが良いことなのか悪いことなのかは賛否がわかれるところでしょうが、個人的にはとても良かったと思います。あまり内容に触れるわけにはいかないので詳しい言及は避けますが、主人公、ヒロイン以外のキャラクターがそれぞれの個性を活かし活躍していく様は、まるで足りないパズルのピースが1つずつ嵌っていくかのようで観ていて爽快でした。

気付かれないよう綿密に伏線を張り、効果的なところで回収していく。
人の心を動かすそういった仕掛けが巧妙に散りばめられており、後半はワクワクと感動が止まりませんでした。

そしてこれは特筆するまでもないかもしれないですが、新海作品の醍醐味でもある繊細で美しいグラフィック。
今回の作品は天気の中でも特に雨にフィーチャーした作品だったので、表現が難しいとされる水が出てくるシーンが幾度となくありましたが、これらを全て美しく描ききっていました。更に背景も細かいところまできっちり描き込まれており、現実世界よりも美しい世界がスクリーンいっぱいに拡がることで自然と映画の中に引き込まれていきます。

新海監督の作品なので、そこらへんの映像美はもはや当たり前と化していますが、改めてみるとやはり凄いですね。スクリーンで見ると迫力が段違いです。

総評としては、今回の作品は映像美だけじゃない。むしろ映像美なんておまけみたいなものだ。と言っても暴論にならないくらいキャラクターが良く、そのキャラクター達が創り上げていくストーリーが良い。歳を取るにつれて凝り固まってきた感情が、ゆっくりとほぐされていくような、そんな映画でした。

部長一言 言わずと知れた有名作品。「君の名は」で一気に一般への知名度上げた新海監督の次なる刺客。果たしてこれまでの新海映画ファンは、度重なるハッピーエンドの弾幕の中生き残ることが出来るのであろうか…。


部員 会長
参加人数 2名

ドラゴンクエスト ユアストーリー」

この物語を自分の中で咀嚼して、咀嚼し続けて、ようやく飲み込めるようになるまでに膨大な時間が必要でした。
たった今、意を決して飲み込んだので感想文を綴ります。

まず、これは映画だけでなく文学や音楽など、ありとあらゆるジャンルに言えることですが、作品の良し悪しを見極める力を養うためには、良い物ばかりを取り入れるだけでは駄目だと思っています。
今まで出会った最高に良い作品達と、最高につまらない作品達との差が、そのジャンルに対する見識の深さを表すのではないでしょうか。
つまり、そういった特定のジャンルに対する見識を深めていくのであれば、駄作を駄作として受け入れる度量が必要です。

映画で例えるならば、名作といわれる映画を1本見ただけでは、それが名作なのかどうかを判断できません。
駄作といわれる映画を自分の中に住まわせているからこそ、名作だと気付くことができる。何故その作品が名作といわれるのかを論理的に考えることができる。

そう考えると、作品そのものには良いも悪いも無いのかもしれませんね。
ただ自分の中に落とし込んだ時に、自分が良いと思ったのか、悪いと思ったのか。自分の感情がどう揺れ動いたのか。
そういった感情の雫みたいなものが、自分の中に一滴落ちるだけなのかもしれません。

そういった意味で今回鑑賞した「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」という映画は、自分の中の映画に対する見識を非常に深めてくれたのではと思っています。
映画部に所属するまでは特段映画を見る方ではなかったので、私自身が今まで触れてきた映画というものはいわゆる名作、もしくは名作に準ずる作品だけだったのだということを痛感しました。
「あ、これも映画なんだ。」
これが率直な感想です。全く肉付けせずに感想文を提出するならば、この一文で終了するといっても過言ではない、そんな映画でした。

しかし、こういった映画こそ映画館で見るべきだとも感じました。
映画が終わった後の地獄みたいな雰囲気、あれは一人で味わうには少し修羅みが深すぎる。
不特定多数の人と味わうからこそ、妙な一体感みたいなものが生まれる。
あの一体感は、名作といわれる映画では味わうことができないものだと思います。

あの雰囲気を味わえるだけでも、この映画には一見の価値はあると思います。
また見に行きたいとは思いませんが、一度は見てみても良いでしょう。

部長一言 語る舌を持たん。


会員 バター
参加人数 2名

ライオンキングを見てきました。
シンバが犯した過ち?を乗り越えていき父親のような王に成長していく作品です。
個人的に感動した所がフルCGと言う事でしたが動物たちが実際に生きているような感じがしてすごかったと思いした。

部長一言 子どもシンバ激カワ!


会員 くらっち
参加人数 1名+友人

劇場版バンドリFILM LIVE
全体的によかったと思います。通常上映と応援上映がありましたが応援上映を強く推奨します。映画を観るというよりライブ応援といった気持ちで行くほうが楽しめると思います。バンドリーマーなら行って損はしません。会場全体が盛り上がるので十分楽しめます。サイリウムあったほうが楽しさ倍増します。強いていえばもう少し上映時間が長かったらいいなと思いました。

部長一言 おとゲーは苦手。


部長 頼恩丸
参加人数 2名

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの感想

この作品は非常に出来が良く「名作」と言ってしまっても良いだろう。
1960年代のアメリカ・ハリウッドを舞台にそこで生きる人々にスポットを当て、彼らの生活を淡々とかつ少しのコミカルさで描く事で当時の(今も)アメリカが抱える光と闇・表と裏の顔を表現している。
レオナルド・ディカプリオ(44)とブラッド・ピット(55)のダブル主演でも話題であるが…個人的にはとにかくブラピの肉体美や渋い表情が素晴らしかった。(55)とは思えない見事なシックスパックやアクションシーンを披露したかと思えば、5分程度ただ彼がラフな格好で運転しているだけのシーンに見惚れてしまう。もちろんレオ様の「落ち目の俳優」という難しい役を演じきる実力も必見ではあるが、あの年齢を重ねた男が放つ強烈な色気にやられる女性は多いのではないだろうか。

使い古された表現ではあるが、映画ファンのみならず気になっている人は是非とも劇場に足を運んで堪能して欲しい作品である。


部員 ジュリ
参加人数 3名

HELLO WORLD 感想

まず映像がとても綺麗でした(!)京都が舞台で、いくつか見覚えのある風景が出てきました。3Dのキャラクターは物語の雰囲気に合っていたと思います。
メインキャラの演技もほぼ違和感なかったし、特に松坂桃李の演技が自然で良かったです(丸)
全体的に戦闘シーンとBGMがカッコよかったし、デレたヒロインが可愛かったです(語彙力)
セカイ系が好きなら楽しめると思います🛸私はかなり楽しめました❕ぜひ映画館で観てもらいたい作品です💮

部長一言 始めはフルCGに違和感を感じたが、途中からそれも無くなり中身に集中できた。初見では理解出来ないのでは?なストーリーだが、一つ一つ理解が及ぶと謎解きの様な達成感がある。


部員 あららぎ
参加人数 4名

この素晴らしい世界に祝福を 紅伝説

まず最初に、一言…

めちゃくちゃ笑わせて頂きました!
アニメ放送時から結構笑えるシーンは多かったのですが映画化されてさらに笑えるシーンが多くなっていました。
作画につきましても日常シーンのほのぼの?!した作画や、戦闘シーンの繊細かつ迫力のある作画、さらにこのすば名物の作画崩壊(悪い意味ではないですのでご了承ください)もあり、1つ1つのシーンを楽しむことが出来ました。

鑑賞するにあたって事前にアニメの方の知識がないと「??」ってなる部分(ネタの部分など)がありましたので、初見で見られる方は少しでもいいので、にアニメの方の知識を入れられたら倍楽しめると思います。(自分も知らなかったのですが、小説とも繋がってるそうです…)

部長一言 アクシズ教徒だが、めぐみんの可愛さにやられる所であった…危ない。


副部長 かい
参加人数 3名

ジョーカーの感想です

今回はバットマンで最も有名なヴィラン、ジョーカーがただの一般市民から悪役になるまでの話でした。
一言で言えば、救いが全くないです。
主人公のアーサーは、ボロいアパートでボケかけた母親の介護をしながら売れないコメディアンとしてギリギリの生活を送っています
そんな酷い生活の中で、支えにしていた母親の存在と「人を笑顔にしたい」という夢すら失って、そして勢いで殺人を犯してしまいジョーカーになっていくという話です。

映画の殆どが、アーサーの日常生活を淡々と描いていて、暗く救いがない話なのに最後まで齧り付いて見れたのは
「ジョーカー」と聞いて、想像するような狂った感じとはかけ離れた、一般市民と同じ事で同じように悩み苦しんでいる、現実で生きている自分達と何も変わらない姿だったからなのかなぁと思います

誰もがなんとなく持っている不満や不遇な思いを同じように抱いたジョーカーが色んな所に、ぶち撒けていく様子は、程度の差はあれ共感できるとは思います。

人におすすめ するかと言われれば、僕はし難いですが気になっている方は見て絶対損はしない映画だと思います。

部長一言 メンタルが整っている時の視聴をオススメします。本当に心が折れそうになる。


 今回も部員の感想を主にさせていただきました。
 年末に入り集まり辛い時期になりますが、なるべく精力的に活動していこうと思っております。
 映画部独自の忘年会や新年会なども企画出来たらと考えている所です。

以上

 

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