【広島アニメ同好会】会長のぼやき

広島アニメ同好会、会長がぼやく。ぼやきにぼやく。

第二回映画部活動報告

はい、ということでね、映画部の方が精力的に活動してくれてますんでね、こちらの報告を今回も部長の頼恩丸より貰いましたんで公開させてもらおうと思います!

 

第二回映画部活動報告

頼恩丸


 HAD映画部も部活動として正式に発足してから順調に回を重ね、前回報告の活動も合わせ計7回の劇場観賞を行いました。部員も私を含め11人となり、更なる飛躍に繋げたいと考えています。

 それでは前回の第一回活動報告以降に観賞した映画の題名と参加人数、軽い感想に入ります。

 


劇場版 幼女戦記
参加者2名

 

f:id:had-kaicho:20190225114426j:plain


 「幼女戦記」は原作者「カルロ・ゼン」によるオンライン小説作品。それを元にライトノベルやアニメ化された作品であり、物語の舞台の国や世界情勢のモデルは現実の第一次世界大戦・第二次世界大戦中のヨーロッパと思われる。魔力と呼ばれる不思議な力がある以外は極めて現実に近いシビアな世界観であり、主人公が可憐な少女であるという事を除けばガチガチのいわゆる戦記物で今作はその劇場版である。
 劇場版の名に恥じぬ迫力のある戦闘シーンや音響、表情豊かなキャラクター達の動きが魅力の作品ではあるが、今作はそれ以上に細かな演出や当時の指導者や有名な人物・国に対する皮肉が各所に散りばめられており、「幼女戦記」自体のファンだけでなく歴史好きが楽しむ事が出来る作品となっている。
 個人的には主人公の「ターニャ・デグレチャフ」とライバルキャラクターである「メアリー・スー」の顔芸と声優の熱演に是非とも注目してほしく思う。ライバルの名前にどういったキャラクターなのかピンと来る人が居るかも知れないが、能力はともかく中身がポンコツなので安心してほしい。

 


劇場版PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System
「Case.2『First Guardian』」
参加者3名

f:id:had-kaicho:20190225114518j:plain


 前回の活動報告で紹介した「Case.1『罪と罰』」の次に公開された、全3部作劇場版PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the Systemの2部作目。今作の主人公は国防軍所属時代の「須郷徹平」(後の公安局刑事課二係・執行官)と、元刑事で執行官の「征陸智己」となっている。いわゆる過去の回想話しであり「須郷徹平」の視点で物語が進み、とある事件を切っ掛けに執行官である「征陸智己」と知り合い行動を共にする様になる。
 基本的には須郷が主人公的な位置には居るが、征陸のとっつぁんが途中から現れて全部持って行った感じが凄い。1部作目に比べれば若干の謎解き要素はあるが、とっつぁんが全て何とかしてくれる。過去話しになるので、アニメ本編の中で殉職したキャラクター達が活躍する様はファンには堪らないのではないだろうか。
 先にも触れたがとにかくとっつぁんが格好良い、この一言の尽きる。アニメ本編でも人気なのが頷ける、過去に何かあった様だが現在は愛妻家な上に芯の一本通った渋いおじさんで、今作でも名言を吐きまくって居る。何かもうこの人が主人公のスピンオフ作れば良いんじゃないかな。

 以上が映画部としての観賞映画の感想になりますが、ここで1作私が個人的に友人と観た作品も紹介させていただきます。

 


マスカレード・ホテル

 「マスカレード・ホテル」(2011年)は小説家「東野圭吾」氏による長編ミステリ小説、今作はその映画化作品。同氏の代表作としては『秘密』(1998年)『白夜行』(1999年)『容疑者Xの献身』(2006年)なとがある。物語の舞台は架空のホテルではあるが、日本橋のとあるホテルがモデルになっているとされ、巻末の取材協力の欄にその名前が確認出来る。
 木村拓也長澤まさみのダブル主演としても一時期話題となり、原作者のファンだけでなく木村・長澤両氏のファンも多く劇場に足を運んでいる印象を受けた。一部の原作ファンからは主人公の「新田 浩介」と木村氏のイメージが離れているとの声もあったが、個人的には作品を見る限り問題ない様に思えた。
 物語の序盤ではホテルへ潜入捜査を行う事になった刑事の新田は、長澤氏の演じる指導係りの「山岸 尚美」といがみ合ってばかりであったが、中盤から終盤のかけて新田は刑事として、山岸はフロント係としての使命感で共に事件の解決に動く事になる。
 原作が人気の作品というだけあってストーリーが本当によく出来ており、本筋の物語もだがサイドストーリー的に各所でお客様ごとのエピソードが散りばめられ、ミステリ要素も相まって一時もスクリーンから目が離せない時間が最後まで続く。
 そしてラストは驚愕と戦慄を持って、犯人役の役者に惜しみ無い称賛を送る事になるでしょう。


 これで一通り観た作品の紹介と感想が終りました。今年は洋画も邦画もアニメ映画も大豊作の年で、何を観ても面白いので活動も今以上に積極的にと考えております。

 

 それでは、最後に各部員より、これまでの活動で鑑賞した映画の感想も貰っていますのでこちらも併せてご紹介させて頂きます。

 

☆部員感想欄

副部長

映画部で今日劇場版シティーハンターを見に行きました!
主人公の冴羽獠が三枚目キャラで、いつもは情けない感じだけど、決めるところはしっかり決めていてめっちゃカッコよかったです!
今回がほぼ始めての視聴でしたけど、ストーリーも分かりやすくお約束的な展開を何回も見せてくれるので十分楽しめました
多分、リアルタイムでアニメを見てた方にはたまらないと思います

部員 ゼロ式

今回の映画部でらいおんまるさんさんと『劇場版幼女戦記』を観てきました!今日は15時20分のを観に行ったのですが、満席で多かったでしたね。
気になる感想ですが、まず一言。語彙力が無くなる程魅入られました。どうやら少しだけアニメの事も描いてたので、一応続き物という形でした。
戦闘シーンで魔法銃弾を撃つ音とかハマりましたね。主人公の顔芸と声優の演技がやばかったです。迫力のある最高のエンタメ戦争作品でした。

部員 水谷ジュリ

          〖 映画部活動報告〗
今日は、PSYCHO-PASS Sinners of the System Case. 2 を観ました(!)
テレビシリーズで活躍していたキャラクター達が再び事件解決のために動く姿が見られたことが、ファンとしては1番嬉しかったです😳
作画も演技も申し分ありませんでした。旧メンバー見たさにまた1期を見返したくなりましたw

以上

 

 

いやぁ、いつもながら良い活動報告をあげてきおるww

俺が書く活動報告が相対的にめちゃめちゃショボくなるから、もう少し手を抜いてもいいんだぞ?←

 

そんなわけで、映画部の方もますます盛り上げってきているようです。次回の活動報告をお楽しみに!

 

 

 【HADホームページはこちら】

f:id:had-kaicho:20190213142535j:plain