仕事柄、喫茶店などで打合せすることがよくある。
だいたい2人から多くて4人までで打合せるんだけど
そこでまあ飲み物を頼むわけです。
そういった場面に何度も何度も遭遇してきて
1つだけどうしても言いたいことがあるんだけど
俺はオレンジジュースが飲みたい
なんなのあれ?
取引先A「じゃあコーヒーで」
取引先B「じゃあ私も」
取引先C「じゃあ私もそれで」
ってなるじゃん。
居酒屋で良く聞くとりあえずビールの如く
とりあえずコーヒーを飲む。
よく一緒になる取引先B氏なんて毎回「じゃあ私も」って言ってるからね。
もはやコーヒーすら頼んでない。
お前が頼んでるのは「じゃあ私も」っつーよくわかんねぇ商品だ。
ほんとね、まるで大人はコーヒーしか飲んだらいけないと妄信してるかの如く
親の仇かというようにコーヒーを頼むよね。
俺は聞いてみたい
お前らほんとにコーヒー飲みたいの?
俺はね今すっげーオレンジジュース飲みたいよ。
今っつーか割と毎回コーヒーよりはオレンジジュースが飲みたい。
コーヒーも嫌いじゃないけど、金出してまで飲みたいほどではない。
けどお前らがコーヒー以外あり得ないみたいな空気出すから
仕方なくコーヒーを頼む。
でもね、もしかしたら皆そうなんじゃないの?
コーヒー飲みたくねぇけど、仕方なくコーヒー頼んだりしてない?
大人だから、コーヒー以外飲むなんて恥ずかしいからって
ここにいる全員が飲みたくもないコーヒー飲んでる可能性ない?
もしそうだとしたら、すげー心裡留保。
心裡留保(しんりりゅうほ)とは、意思表示を行う者(表意者)が自己の真意と表示行為の内容との食い違いを自覚しながら行う意思表示。
つまりコーヒーという飲み物は
大人が大人であるための体裁を保つためだけに飲まれてるのではなかろうか。
いや、もちろんコーヒーそのものを否定する気はない。
コーヒーをこよなく愛して、1杯のコーヒー作るのに30分くらい時間かけて
ちょ、それ…冷め…みたいな元仮面ライダーもいるしね。
ただ喫茶店に行ってもファミレス行っても
ただ黙ってコーヒー飲んでるおっさんが多すぎる。
そんなにコーヒー好きじゃねぇだろ。
もし俺が総理大臣になったら
真っ先に大人でも堂々とオレンジジュースが飲める社会にします。